レスター岡崎 地元紙「必要以上の金額払った」、活躍に太鼓判も

 

 マインツからプレミアリーグのレスターへ移籍した日本代表FW岡崎慎司(29)について、24日付の地元紙レスター・マーキュリーは「レスターは岡崎に必要以上の金額を支払った」と報じた。

 衛星放送スカイ・ドイツのコメンテーターを務めるスベン・ヘイスト氏が、岡崎を「正真正銘のストライカー。シュツットガルトではMFとしてプレーしていたが、彼自身はそのポジションが気に入らず、敵陣ペナルティーエリア内でのプレーを望んでいた」と紹介。ドイツ時代のプレーを「ファイターだが、エゴがない。ワークレートが高くて勤勉。全力でプレーする選手だ。高い位置から相手DFにプレスをかけていくし、試合の理解度も高い」と高評価した上で、「彼はプレミアリーグで活躍できる特性がある。彼のプレースタイルはプレミアに合っていると思う」と活躍に太鼓判を押した。

 一方、800万ポンド(約15億3600万円)と言われる移籍金については「高すぎたと思う」とズバリ指摘。「ドイツでその金額を支払うクラブはない。唯一、プレミアリーグだけがテレビマネーで支払える。彼は800万ポンドには値しない」と解説した。

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